スペシャリスト第2話 江戸カルタと京カルタを使った罠

 

スペシャリスト第2話の感想

先週の初回も面白かったですけど、今回の第2話もなかなか良かったですねー。スマホゲームで遊んでいるかと思ったら随所で宅間が事件の真相を進めていくもんだから凄い。

考えてなさそうでしっかりと事件の真相を追おうとしている宅間のゆる〜いスタイルがいい感じのキャラクター、頑張ってないからキャラとしても作りやすいですし草なぎ剛さんも素で演じてそうだから見てて安心しちゃんですよね。

2話のストーリー(ネタバレ)

板野朋之(辻つとむ)が犬の散歩中に道路工事の穴に転落し死亡するという事件が発生。事故死の可能性が高かったことから捜査一課は「総合事犯対応係(仮称)」にこの事件の調書を作らすことに。

現場を見る宅間(草なぎ剛)ら。そこにあった防犯カメラの映像を見ると不審な棒が映り込んでいるのが見つかり、誰かが犬をその棒で引き寄せて穴に転落させたのではないかという疑いが浮上します。

宅間は我妻真里亜(夏菜)と一緒に板野の勤務先でもある老舗玩具メーカー・ユキザワトーイに聞き込みに行きます。

宅間はいつも遊んでいるスマホゲームの開発メーカーだったこともありいつも以上にテンションが上がっています。

社員の連城明弘(相島一之)に聞き込みをしますが仕事上のトラブルは特にないと言い張ります。しかし、何かを隠しているようにも見えます。

別で捜査をしていた松原唯子(芦名星)と堀川耕平(平岡祐太)は板野の妻にあって、板野の所持品から「い」のカルタが発見されます。

その頃、宅間のいるユキザワトーイでは警報が発動。ユキザワトーイのセキュリティシステムが作動したのでした。ユキザワトーイでは情報が外に漏れないように社員を監視するシステムが構築されており、情報が外に漏れる行動があると社内全体で警報がなるという。

そしてメールの送信履歴からライバル会社に情報を流したと思われる痕跡が。このシステムにアクセスできるのは限られた人物だけ。そして開発社員だった辻岡益美(雛形あきこ)に取捨停止命令が下ります。もちろん、彼女は犯行を否定していますが…。

宅間は辻岡益美の机の上に「つ」のカルタがあることに気づきます。

いろはカルタのことわざから「犬も歩けば棒に当たる」の「い」、「月夜にかまをぬく」の「つ」、今まさにこの時、夜空には月だ出ていたことから状況が一致していることに気づきます。

さらに「い」は板野「つ」は辻岡、と名前が当てはまることにも。

宅間は社員の連城にいろはカルタの「れ」の写真をメールで送ります。連城は合わせた様子で隔離されたある部屋に。強化部屋と謳った「追い込み部屋」があることが判明します。

この部署には沼田という社員がいるはずですがここ数日出社していないことが判明します。沼田の部屋に入って捜索を進めるといろはカルタが「い」ち「つ」の他に「れ」と「や」の合計4枚見つかります。

「れ」は「れう薬は口に苦し」狙われるのは「連城」
「や」は「安物買いの銭失い」狙われるのは「山辺取締役」

宅間らは連城が次に狙われる可能性があるとし、松原唯子と堀川耕平は彼と一緒に行動をして食べるものに毒薬が仕込まれる可能性があることから、連城が口にする前に検査をしています。

その時、連城の携帯が鳴り外に。そしてそのまま逃亡してしまったのです。見失った二人、そして連城を発見した時にはすでに時遅し、木に八つ裂きになった状態で発見されたのです。

いろはカルタによれば毒物による犯行と思われましたが、全く関係のない犯行手口。今までの推理が成り立たなくなってしまいます。

次に狙われるのは山辺。いろはカルタでは犯行とは全く関係がなさそうなことわざ「安物買いの銭失い」です。そこで宅間は気付いたのです。

カルタには「江戸カルタ」と「京カルタ」があることに。地方によって書かれていることわざが違うのです。

京カルタでは、

「い」は「一寸先は闇」
「つ」は「月夜にかまをぬく」と江戸カルタと同じ
「れ」は「連木で腹を切る」
「や」は「闇夜に鉄砲」

となっているのです。

場面は変わりユキザワトーイのロビー。そこには山辺が銃で狙われていましたが、宅間たちがそこ現れて間一髪、犯行を食い止めることに成功。犯人は警備員の境野(金井勇太)だったのです。

境野は沼田とは面識がありロビーに展示してあったおもちゃを見て「このおもちゃで遊んでいましたよ」と意気投合していたのです。しかし、時代の移り変わりからスマホゲームなどの開発がメインとなり沼田は追い込み部屋に追いやられることに。

沼田はそれでも昔ながらのおもちゃでもあるいろはカルタを取り入れたスマホゲームを提案しようと追い込み部屋でアイディアを練っていたのです。しかし、上層部からは見向きもされることなく却下。そして長年勤めた会社の屋上で毒を飲んで自害してしまったのです。

これを知った境野は恨みを晴らすために次々と会社の幹部を狙った犯行を計画したものだったのです。宅間は「沼田さんの思いを踏みにじった行為だ」と強く非難するのでした。

よく考えられたストーリー

いや〜、面白いドラマですね。

1時間のレギュラー回でもこのクオリティのドラマをやっちゃうんですから、凄いです。でもね、警備員で金井勇太さんを起用した時点で彼が犯人なのではないか?と思った方は大勢いたと思いますけどね。

ただの警備員で金井勇太さんを起用するはずがないですもんね。

まあ、そう分かっていながらもこーいう手口だったのか、と推理していくのが面白いところと言えるのかもしれません。それにしても、京カルタや江戸カルタなど色んな知識がないと作ることができない脚本。

これはシリーズ化を狙っている可能性は高そうだな!いや、シリーズ化して欲しいかもしません。問題は主演の草なぎ剛さんってことになりそうですが。