真田丸 1話 「船出」それぞれの道へ行く真田と武田

 

大河ドラマ「真田丸」1話

つかみはOKの初回

大河ドラマといえばNHKが社運を賭けていると言ってもいいくらい気合の入ったドラマとなっていますが、2015年に放送された「花燃ゆ」は視聴率が一桁になってしまうほど低迷してしまいましたが、2016年の大河ドラマとなる「真田丸」は初回から19.9%の高視聴率を獲得するなど人気ぶりを見せています。

やはり人気の高い戦国武将の真田信繁(幸村)を主人公に起用したことが大きな成功と言えるかもしれませんが、脚本を2004年の大河ドラマ「新撰組!」を手がけた三谷幸喜さんということ、信繁を堺雅人さん、兄の真田信幸を大泉洋さんが、父の真田昌幸を草刈正雄さんが演じているというのも人気に火がついた要因と言えるかもしれませんね。

第1話「船出」のストーリー

時は天正10(1582)2月。名将と呼ばれた武田信玄の急死から9年が経った時代です。武田家は当主である勝頼の下でなんとか存続をしていますが危機に面していました。信頼していた家臣の裏切りが重なり次々と離反が起き、武田勝頼の元に残った兵はかなり少なくなっています。

このままでは武田家の存続が危ぶまれると武田家に仕えていた真田昌幸が上野国にある居城・岩櫃城に一緒に行くことを提案。当初は真田昌幸の言葉を信じ岩櫃城に行くことを決めていましたが、小山田信茂が甲斐にある岩殿城に行くことを進言するのでした。

勝頼は小山田信茂のいうとおり岩殿城に行くことを決め、昌幸の息子たちである信繁と昌幸の元に行って岩櫃城に行くことをやめたと伝えるのでした。そして、勝頼は真田家の人質を解除し女たちも解放され、真田家は一家揃って岩櫃城に行くことに。

一方、武田勝頼は岩殿城に向かうことに。しかし、道中で重臣の裏切りにより岩殿城にたどり着くことができませんでした。完全に戻る場所がなくなってしまった勝頼は武田家滅亡の危機に瀕していたのです。

その頃、信繁と昌幸は真田家一行を連れて岩櫃城に向かいます。しかし、女や老人がいる中、山賊に襲われるなどしその道は困難を極めていたのでした。

—第1話 終わり—

感想と考察

なぜ勝頼は小山田信茂を信じたのか?

あえても温水洋一さんが演じる小山田信茂よりも草刈正雄さんが演じている真田昌幸を信頼した方が間違いないだろう…って思ってしまうのですが見た目は別として、身分の違いが一番の決めてとなったのでしょうか。小山田信茂は武田家の家臣だったのでより身近な関係だったからこそなんでしょう。

ここでもし、真田の方についていったとしたら歴史が大きく変わっていたのかもしれません。

15歳の信繁を演じた堺雅人さん

堺雅人さんが信繁が異常にヘラヘラした感じだったのが違和感を感じていたのですが、この時の信繁は15歳なのです。つまり堺雅人さんは42歳で15歳の人物を演じていたということになります。これにはただ単に驚きと感動です。ただ、イラっとされる演出なのではなく年齢を考えての演技だったということなのでしょう。

とにかく豪華なキャスト陣

大河ドラマらしくとにかく豪華で素晴らしいキャスト陣でした。すべてが有名どころの役者さんばかりで一画面に全員が収まることは物語的にもありえない話なんですが、それでも随所に有名どころの役者さんが出演をしているので、見応えはかなりあるんじゃないのかなーって思います。

映画「ギャラクシー街道」の出来が個人的にありえない感じだったので、三谷幸喜さんの脚本に心配をしていましたが、いつもの三谷さんらしく安定の面白さがありますし、これから安心してみることができそうな作品です。

2016年の日曜日は大河ドラマで決まりですね!