フラジャイル 第4話の感想!岸先生も診断を迷う時があることに驚き!

 

ドラマ フラジャイル 第4話の感想

このドラマは普通の医療ドラマと違って病理医という検査した検体を検査して病名を診断するという非常に重要な役割を担っている方々のお話ですが、やっぱり普通の医療ドラマと違って派手さがなく地味な印象のあるドラマです。

それでも岸京一郎を演じているのが長瀬智也さん、臨床医で大学時代の同期だった細木まどかを演じる小雪さのおかげで華やかな印象はありますけどね。

ヒロインは宮崎智尋を演じている武井咲さんなんですけど、個人的にはちょっとねー…といった印象なんですよね。

岸先生が初めて診断に迷う

今回の物語は病理医泣かせの診断で子宮の腫瘍が悪性なのか良性なのかという判断。いつもの岸なら少し見ただけで判断を下すのですが、ガンなのか良性なのかの判断が非常に難しいようです。

こんな岸先生を見たのは初めてですね。

病理医の権威の中熊薫(北大路欣也)に検体を見てもらって意見を求めていましたが「君の判断は否定しない」とそこはハッキリと「こう思う」とは言いません。

普通の凡人にはみんなの意見を聞いて、他の人もそう思うなら間違いないだろうという判断をするかもしれませんが、病理医ではそれは判断を鈍らせることになるから、あまり良くないことなんだとか。

うーん。なかなかシビアな世界ですなー。完全に一人が一人の診断の責任を持つということは検査を曖昧にしてしまわないという利点はあるとはいえ、一人に頼ることになるので怖さを感じますけどね。

これがドラマの世界だからこうなのか、実際に病理医ってのは基本的に一人が責任を持って診断をするのか、気になるところではあります。

家族性大腸腺腫瘍

岸先生の診断は子宮の腫瘍は良性と判断。しかし赤血球が異常に多いことから消化器系で異常がある可能性があると判断しし大腸などの内視鏡検査に切り替えることになったのですが、家族性大腸腺腫症という病気であることが判明するのでした。

初めて聞いた病気だったんですが、この患者の場合はガンになる前のものでしたが、ガンになる前なら全て大腸を切除して人工肛門に切り替えることで命を救うことができる病気。

でも人工肛門ってことは今までのような生活はできなくなってことですよね。しかも女性ですから、なおさら可哀想。そして、問題なのは遺伝性の病気であるという点でしょうか。

子どもに遺伝する可能性は50%にもなるんだとか。

この患者の母親も同じく大腸ガンで亡くなっているそうで、完全に遺伝したもののようです。そして、この患者の小学生の娘さんにも遺伝する可能性があるということ。この女性患者は自分のことよりも娘のことが心配になり泣き出します。

どの時点で伝えればいいのか。もし今伝えたら、恋愛することもできなくなるかもしれない、と。

時間を置いて考えることも大事

普通の医者ならすぐに手術を勧めるところですが、担当医の細木まどかは岸先生とこのことで喧嘩をし一時的に退院をして娘さんと普通の生活をすることを勧めます。そして、数日後に自ら「命を延ばすために娘の成長を何としても送り届けたい」と手術すること決断します。

細木まどかが女医になった理由は女性の病気を親身になって診ていきたいから。以前に子宮を摘出しないといけない患者さんを担当した時に、男性の担当医が「子供産んでるなら子宮を取っちゃってもいいよね」と簡単に患者に話をしていたことを、酷く嘆いていました。

命を助けるためとはいえ、確かに酷い言い方ですよね。岸先生にこのことを言われて、強制的に手術を進めようとしていたまどかを制止し、患者が自分の意思で納得した上で手術を希望。

究極の選択

いやー、今回の事例は究極の選択ですね。

現時点ではガンではないわけです。でも、将来的にガンになる可能性が高いから全部取ってしまうという判断。自分だったらどうするだろうか。普通の人間らしい生活はできなくなってしまうかもしれないんですよね。

確かに子どもがいるのであれば手術を希望することになるのでしょうが、そんな勇気を持てるだろうか。