怪盗山猫 5話の感想とネタバレ!薬ネタってタイムリー…裏組織ウルボロスも登場!
怪盗山猫 5話の感想
話すことができなくなった山猫
第5話では勝村(成宮寛貴)がいきなり荒れおり、山猫(亀梨和也)と口論をし、なぜか山猫の発言権を奪ってしまう。なので前半は山猫はほとんど口を発することなく、ジェスチャーやカンペ、タブレットの音声アプリを代用して会話を進めるという新しい展開に。
というか亀梨和也さんの声を聞きたい人っていっぱいいると思うんですけど、謎の仕様。
山猫に殺人事件の容疑が
出版社社長の今井(神尾佑)が殺害され防犯カメラに猫のお面をかぶった人物が写り込んでいたことから山猫に容疑がかけられることに。
実は、今井は宝生(大塚寧々)の元恋人。20年近く前に交際をしており結婚も考えていたが流産したことがきっかけとなり破局したんだとか。結婚前に流産ですか…。もし、子供を産んでいたとしたら真央(広瀬すず)と同じくらいの年齢になっていたと。
また違った人生を歩んでいたでしょうね。
今井は出版業が上手くいかずに金に困っていたようですが、100万円単位で今井の口座に振り込まれていたことが明らかに。
宝生が過去に今井からプレゼントされた指輪にヒントが隠されており、ブラックライトを当てると桜の模様が浮き出ます。そして、最近出版された雑誌にもブラックライトを当てるとある情報が隠されているURLアドレスが。
普通なら絶対に気づかないような隠し場所ですね。これに気づいた山猫は本当に天才だわ。
さくらの父が関係していた
新人刑事のさくら(菜々緒)の父親が今回の物語に関係しています。だから、桜をかけていたのか。
隠されたURLにアクセスすると謎が解けます。
さくらの父親は2年前に謎の死を遂げていたのですが、同じ時期に今井に内部告発の情報を流していたのです。警察内部で覚せい剤を横流ししているという事実があり、これを今井に情報提供をしていた。
そして、さくらの父親は消されてしまった。今井はその情報を出すことができなくなってしまった。つまり一部に警察の手によってもみ消されてしまったのです。
なんか、覚せい剤ネタってめっちゃタイムリーネタですよね。撮影はかなり前だったと思うので、偶然が重なったとはいえ、怖いですね。
犯人は警察内部の人間
今回の犯人は刑事の福原(渡辺豪太)。彼が山猫のお面をかぶって福原を殺害したのです。そして2年前にさくらの父親をやったのも福原。
さくらは2年前に父親が倒れていた現場に駆けつけた時に、最初にやってきたのを福原だったことを思い出していたのです。
さらに、硝煙の匂いをしていたことも。そして、ボスは上司の森田(利重剛)。自分は福原を利用して手を汚すことなく犯罪に手を染めていたのです。
警察内部で複数人で薬を横流しって。この警視庁大丈夫か??マジで。
福原は勝村、宝生、さくらの前ですべての事実を話をします。実はこの会話は山猫が準備していていたらライター型の盗聴器によって警察内部に筒抜け。そして森田は盗聴器を破壊し福原を銃殺。
会話の中に森田が関わっているという内容がなかったことから福原一人の犯行だったことにすると。森田は薬と現金を持って逃走するとそこに山猫の姿が現れます。
山猫は森田に言います。
「男は定年間際の刑事が毎日地道に事件を追っていた。
ある日、部下が覚せい剤の横流しをしていることに気づいた。黙っていれば警察も部下も傷つかずに済む。しかし男は告発を試みた。
それが正義だと思ったからだ。
発覚すれば自分にも責任が及ぶかもしれない、家族が路頭に迷うかもしれない。それでも告発に踏み切った。自分の部下を信じていたからだ!罪を悔いてやり直してくれると思ったからだ!お前はその思いを踏みにじった!!」
さくらは裏でその話を聞いていました。山猫は「あとはよろしく、さくらちゃーん」と。
そしてさくらは森田を逮捕。
さくらも仲間に?
さくらは宝生のBARに行って話をしていますが、ここで山猫も登場。
もう、勝村とかが山猫と絡んでいることは察したようですね。でも、あんな話を聞かされたさくらは山猫は悪い奴じゃないって思ったのかもしれませんし、このまま仲間になっていくパターンなんでしょうかね。
先輩に関本(佐々木蔵之介)も絡んでいることを知ったら、どう思うでしょうかね。
ウルボロス
新たに「ウルボロス」という裏組織があることが判明しました。
森田が取り調べを受けている時に「これから始まる、ウルボロスの名のもとに」と行って劇薬を飲んで自害。なんか怪しい仮面をつけた人たちがいっぱいいるシーンで終わりましたが、なんか色々と怪しい組織が出てくるドラマですね。
ユウキテンメイとウルボロスも何か関係しているのか。そして東京都知事になった藤堂(北村有起哉)も何か関係しているのか、謎がまだまだ多いですね。