わたしを離さないで(2話)塀の外の危険は子供達にとっては本当だった

 

ドラマ「わたしを離さないで」第2話の感想

謎がまだまだ多い、特に大人時代の

2話にしてまだまだ謎が多いドラマ。というのも大人時代の恭子(綾瀬はるか)と美和(水川あさみ)の関係が全く分からない。

なぜ、恭子は心の声で美和のことを敵対視をしているのか。元は同じ教室で勉強をし一緒に寝たりもしていた関係なのに、大人になるまでに何があったというのでしょうか。あと、美和はベッドで寝ているのに恭子はお世話をしているのか。

これも疑問です。同じ提供者だったはずなのに。

第2話までは基本的には幼少期時代がメインとして描かれており、主演として出演をしている綾瀬はるかさんと水川あさみさん、三浦春馬さんの出番は本当に少ないです。幼少期時代に話がここまで長いドラマもちょっと珍しいかもしれませんね。

臓器提供者である事は分かったが…

とりあえず、第1話と2話を見て陽光学園にいる子供たちは臓器提供者である事はやんわりと伝えられています。はっきりとは「あなた達は臓器提供者ですよー」なんて言いませんが、「あなたがたは提供者で天使なんです!」と調子のいい感じで子供達に伝えられています。

普通なら絶望でしかないはずですが、ここにいる子供達はそれを意味している本当の事は何なのかは分からないんでしょうね。なんかね、個人的には宗教に通じる何かを感じるのですよね。

人ってこーやって洗脳されていくのかなってね。

2話のストーリー(ネタバレ)

大人時代からスタートです。

美和の病室には友彦(幼少期/中川翼)が恭子にプレゼントしたはずのCDが置かれています。

美和は恭子に「あれ、覚えてる?森の殺人鬼事件。犯人は誰だと思う?」と聞き、恭子は心の声で「この女は何を考えているのだろうか」と思うのでした。

小学4年生の時の時代に遡ります。

龍子先生(伊藤歩)は校長先生の神川恵美子(麻生祐未)が子供達に「あなた達は天使なのです」と説明をしたことについて抗議しています。ある日、授業で作品展があるのでそれの作品を発表する機会が設けられました。男子生徒の一人はサッカー選手の絵を描いていました。

この絵を見て山崎次郎(甲本雅裕)は驚きます。龍子先生に外の世界のことについて聞いていたようです。山崎は校長に「なぜ、あんな教師を入れたんですか?」と聞きますが、「熱意もあったしここに来てくれる先生はなかなかいないので」と答えますが、今度もう一度しっかりと話をしたほうがいいと考えます。

ちなみに、発表では恭子は花の絵を、美和は手の形をした造形、友彦はまさかの「おなら」を発表していました。「見えないものにも価値がある」…ということらしいです。まあ、当然ながら山崎先生には「ふざけるな!せめてプレートをつけなさい!」って怒られていましたが。

展示会には謎の女性・マダム(真飛聖)がやってきて、気に入った作品を持って帰る、そして生徒はコインを手に入れることができる、そんなシステムになっています。

今年は美羽が作った手の造形が選ばれるのではないかと女の子の間では持ちきりと鳴っていましたが、結果は恭子の作品を持って帰るマダム。

それを見た恭子は「見逃したのかもしれない」と言ってマダムを追いかけ、手の造形を見せます。いきなり現れた恭子に対してマダムは驚きますが、「見落としたかもしれないね、ありがと」と無表情に手の造形を持ち帰ったのでした。

しかし、美羽はどこか腑に落ちないところを感じていました。

その頃、展示会をよそに友彦、広樹、聖人の3人は木のはしごを使って塀の外に抜け出そうとしています。広樹と聖人は塀を乗り越えて外の世界にいきますが友彦は梯子が壊れてしまい学園内に残ってしまいます。

広樹、聖人の二人は外の世界に感動をしています。「やっぱり世界は広いんだ!」と。

その頃、広樹と聖人の二人が塀の外に逃げ出したことを知った校長は靴に仕掛けられたGPSから二人の居場所を特定し車に迎えに行きます。

「あなた達ったら…さあ乗りなさい」と笑顔を見せています。

その夜、恭子が部屋に戻ると友彦からもらったCDが宝箱から消えていることに気づきます。美羽は異変に気付いて「探さないとダメだよ!」と促しますが、結局のところCDはどこに行ったのかわかりませんでした。

翌朝、校長先生は生徒を行動に集めて広樹と聖人が塀の外に出て行方不明になったことを伝えられ生徒達は衝撃を受けることに。そして、龍子先生は二人は提供に出されたという事実を校長先生から聴くのでした。

通常なら陽光学園の生徒は卒業してから3年は提供を免れることができるシステムがありましが、問題を起こした生徒は早くに提供がされるのです。龍子は二人に外の世界のことを教えてしまったことで起きた悲劇だと自分自身を責めます。

その日の午後、学校の門に血まみれになった二人の靴が…

騒然となる生徒たち。しかし、真実(中井ノエミ)だけは冷静に見ていて「仕組まれているとは思わない?いい見せしめだよ」と。恭子は耳を塞いで走り出し龍子先生の元に行きます。

「本当のことって何ですか?」と龍子に聞きに行ったのです。しかし龍子は自分のせいで二人が提供に出された事実を知ってしまったので「校長先生が語ったことが…これが本当なのよ」と事実を教えることができませんでした。>

しかし恭子は龍子が言っていることが嘘だということは何となく感じています。

大人時代です。

美和は恭子に「CD、誰がやったんだろうね?」と聞きます。恭子は「この女は何を考えているのだろう、美和がやったと言って欲しいのだろうか」と思っています。そして「私がやったの」と美和が思っていた答えとは違う言葉を口にしたのでした。

もう、2度とあなたには操られない。失うものは何もないのだから

—- 2話終わり—–

ある意味、塀の外は危険であることは間違いない

塀の外に出たら殺人鬼に襲われる。実際に塀の外に出てしまった二人は提供者となって戻ってくることはありませんでした。 つまり、校長先生が言っていた言い伝えは子供達にとては真実ってことになるんですよね。

それをあの二人は証明してしまったことになります。この事件をきっかけに、塀の外に出たいと思う子供達が減ったことは言うまでもないでしょう。

見事な洗脳ですね。

子役の演技が素晴らしい

それにしても子役達の演技が素晴らしいですね。特に女の子達。恭子の幼少期時代を演じている鈴木真央ちゃんは朝ドラにも出演をしているだけあって、さすがといった感じですが美和の幼少期を演じてる瑞樹さくらちゃんもなかなかの演技力を持っている子役さんですね。

恭子に対しての嫉妬を抱いている時の表情とか素晴らしいですよ。今の子役の人たちってレベルがめちゃくちゃ高いってことなんでしょう。切磋琢磨されていますからね。

3話からいよいよメインキャストに

第3話より、幼少期時代は終えてメインキャストの綾瀬はるかさんや水川あさみさんが陽光学園に登場するようなので、これからって感じですね。どのような展開を見せてくれるのか非常に楽しみです。

3話