スペシャリスト4話の感想!敵を欺くには味方から騙す!

 

スペシャリスト 4話の感想とネタバレ

今回も見事な展開を見せてくれたスペシャリスト。

前半はちょっと盛り上がりに欠けるなーって思っていましたけど、話が進むに連れて面白くなってきましたね。

姉小路千波に関わる事件

今回のメイン人物は宅間(草なぎ剛)の相方でもある姉小路千波(南果歩)です。

5年前に姉小路が逮捕した人物・矢橋宗一(眞島秀和)が冤罪だったことから、その責任を感じていた姉小路の感情に漬け込んだ事件、と言った感じでしょうか。これを言ってしまうと「なーんだ」って一気に面白味がなくなってしまいますが。

矢橋宗一は工場から純金を盗んだ罪で姉小路が逮捕した男。5年経った、今出所をしてきて再会することになるのですが、今になって彼は「本当はやっていない、冤罪なんだ」と告げるのでした。

もうね、この時点で怪しさ満載なんですけど。

いろんなところから「やったんだろ!」と捜査されるとやっていないけど罪を認めたほうが楽だって思ったんだとか。当事者になるとそんなもんなんですかね。まあ、その犯罪の内容にもよるような気もしないでもないですが。

強盗をする人の心理

その頃、キャバクラのボーイをしている加瀬信行(山田悠介)が自宅で死んでいるのが発見されます。窓ガラスが割られてい流ことから居直りの強盗事件ではないかと捜査をするものの、宅間は強盗ではないと断言します。

理由は「強盗ならこのアパートを狙うことはしない」から。強盗は「入る」より「逃げる」ことを最優先に考えているんだとか。これも刑務所に入っていた時の犯罪者の心理ってやつなんでしょうね。

このアパートは逃げ道が非常に少ないことから強盗は狙いにくい部屋だと、だから強盗ではなく「加瀬を狙っての犯行」であると推理。

いつものことだけど宅間は呑気に遊びながら仕事してる感じですね。今回は我妻(夏菜)と姉小路をうまく使って事件を解決していった感じでした。でも、仕事はちゃんとしているんですよね。

姉小路が数日前から出所していた矢橋宗一と連絡をしていたことに気づいていました。矢橋は事務所から純金が消えた工場に税理士をしていて、加瀬はその工場で働いていた。さらに、事件当日は宿直ぐだったことからこの二人は何らかの繋がりがあったのです。

宅間らは完全に矢橋を疑っているのですが、冤罪だった可能性を指摘された姉小路は「更生したはずだ」と宅間と対立します。というか、なんで姉小路は矢橋の言葉を信じるのだろうか?

我妻は宅間の指示により姉小路を尾行することに。でも尾行が大の苦手だった我妻はあっと今に尾行がバレてしまい二人で行動することに。

宅間がなぜ尾行させたのか。それは二人がウマが合うと読んでいたから。尾行させることが目的ではなく、一緒に行動をさせようと思って尾行させたのです。完全にボス気取りだな、宅間は。

実際に我妻は父親を、姉小路は旦那を事件に巻き込まれて死んでいます。つまり身内の被害者同士なんですよね。身近に二人も被害者がいるってなかなかありえない状況ではあるんですけどね。まあ、その辺は警察ってことで、そーいう人も多いってことなのかもしれません。

あるところを張り込みをしている宅間ら。

怪しい男が古物商の店に侵入し金庫を破るところを発見、現行犯逮捕されるのですが、なんとこの男は宅間の刑務所フレンズ。めっちゃ気さくに取り調べに応じています。

宅間の目的は彼の逮捕ではなく、5年前の事件の金庫を開けた人物はだれなのかを調べるためだったのです。すると井澤富士雄ならこの金庫を破ることができるだろうという。この男は金庫破りでは伝説になっているほど。

しかし、最近は話題にもならないことから調査を進めると綺麗さっぱりに足を洗って警備会社を設立していたことが判明。

盗んだ純金は600万円相当で会社を作るには少ない金額。考えこみ宅間ですが「分かった!」と事件の真相が分かったようです。

姉小路と我妻は矢橋を張り込みしています。

しかし、我妻が目を離した瞬間に姉小路は姿を消してしまいます。宅間たちは姉小路を追いかけますが、途中で巻かれてしまい見失ってしまうことに。

その頃、姉小路は矢橋の元に行きますが目の前に井澤富士雄が倒れています。いきなり襲いかかってきてスタンガンで気絶させた模様。姉小路は井澤富士雄の意識を取り戻そうと話しかけます。

と、後ろでは矢橋がナイフを取りだして姉小路に遅いかかろうと….。すると姉小路は「正体を見せたな!」と言い取り押さえます。タイミングのいいところで宅間たちが部屋に入ってきて現行犯逮捕。

敵を欺くには味方から

喧嘩をしていたように見えた二人ですが、実はちゃんと連携をして捜査をしていたのです。姉小路が矢橋に盗聴アプリとGPSアプリを仕組まれたことを見破った宅間がこれを逆手にとって捜査をしていたのです。

すごい阿吽の呼吸。

周りのメンバーもみんな喧嘩をしているものだと思い込んでいましたし。宅間は「敵を欺くには味方から…」という名言を残しました。やっぱり、この二人は最強の相方なのかもしれませんね。

姉小路と我妻もウマが合うということは将来的には我妻がそれを引き継ぐことになるのかもしれませんね。

まあ、シリーズ化されればの話ですけど。

事件の真相

矢橋が冤罪ということは全くのデタラメで井澤との共犯。純金の他に脱税した金が1億円ほどあったのです。

矢橋が出所するまで金に手をつけないという約束でしたが井澤はその金の一部を使って会社を設立。井澤の居場所を知るために加瀬に接触をしますが、何の情報を得ることができなかったことから事件化、そして姉小路に狙いを定めて井澤を相打ちを狙うものの失敗し逮捕。

なんで矢橋は危険な道を渡る必要があったのか、理解に苦しむところではありますけどね。5年間も服役してやっと出てきたばかりなのに、金に取り憑かれるとこうも人生をダメにしてしまうものなのでしょうか。

今回の物語は後半から面白くなってきた感じでした。スペシャリストを通しての謎「我々の存在」については特に進展はなし。まあ、まだ第4話ですからもう少し後の話なのかな?