スペシャリスト 5話の感想ネタバレ!宅間を恨んだ刑務官を利用した真犯人

 

スペシャリスト 5話の感想とネタバレ

宅間(草なぎ剛)も、結構恨まれるタイプなんでしょうかねー。

今回の事件は完全に宅間が狙われるパターンで、周囲の人を巻き込んで人質に取られたようなもんですよね。それにしても、スペシャリストは犯人を見つけた後に真犯人を当てることができるなど二転三転する物語が本当に面白いですね。

今回も、クズな脇役犯人の後ろにはちゃんとした(?)真犯人がいたので安心でした。

映画試写会が舞台の密室事件

宅間が好きだという人気俳優・藤村毅(神尾佑)の映画試写会に当選をして喜ぶ宅間は、いつ応募したのか記憶にないけど試写会に行くことになります。実は姉小路千波(南果歩)もこの俳優のファンのようでノリノリに一緒について行くことに。

藤村と監督の武田健吾(山崎大輔)の舞台挨拶も終えて、試写会が始まると突然画面が切り替わり「執行の時がきた。敗者は死をもって罰せられる」「16,68,13」という文章と数字が。突然、電気がつくと観客の一人が死んでいることで大騒ぎに。

毒で死んだようで、この観客の下には毒発生装置のような物体が置かれています。パニックになる会場は一斉に外に出ようと扉に群がる人々。しかし、扉にはセンサーが取り付けられており、開けると毒ガスが発生するという仕組み。

この時点で試写会場内に犯人がいるという密室ということは分かると思うのですが、このことに気づくにはもう少し時間がかかります。結構、広い試写会場ですけど入り口が一つってありえるシチュエーションなのか、少々謎ではありますが。

姉小路千波が署内に携帯電話を忘れたことから同僚の松原唯子(芦名星)が携帯電話を持って試写会場に駆けつけます。すると会場に鍵が掛かっていて中に入ることができないことに気づきます。そして、トイレの中に監督の武田が死んでいるのも発見。

宅間らが会場内に閉じ込められている状況を知ることになります。

松原唯子は堀川耕平(平岡祐太)、我妻真里亜(夏菜)を呼び出していろいろと調査をしていると、今回の試写会に呼ばれた名簿の中に宅間の名前がないことに気づくのでした。

つまり、犯人は宅間がここに来るように仕向けたってことですね。宅間に恨みを持っている人物。宅間は冤罪で服役をしていた人物で恨みを買われるようなキャラではないのですが、恨みを買われることもあるようです。人間、どこでどう思われるのかわからないですね…。

宅間は刑務所で一緒になっていた犯罪者の心理を考えています。犯人は劇場型犯罪者であると確信をしており、自ら事件を起こして騒ぎになっているところに行ってドキドキすることがたまらなく好きという考えを持っていると。

なので、犯人はこの中にいると確信。さらに、一番見える場所から見ているはずたど考え、この状況を一番把握することができるのは会場のスタッフなのではないかと推理。

宅間に恨みを持っていた人物

宅間はスタッフの真壁修輔(東根作寿英)にどこか見覚えが。実は、刑務所の刑務官だったことに気づいたのです。まさかの受刑者ではなく刑務官とは。

かなり衝撃の事実でしたが..。それにしても、この真壁修輔という人物はとんでもなくクダラナイことで恨みを持っていたとは、器の小さな男です。

真壁は受刑者を見下す最低な刑務官で受刑者からタバコをねだられて「靴を舐めたらやるよ、負け犬が」といった感じ。しかし、これは受刑者の罠で刑務官がタバコを受刑者に流したことで服務規程違反になると受刑者に弱みを握られることに。

こんなこと、少し考えればすぐにわかりそうなことなんですけどね。というか、任務中にタバコを吸っている時点でアウトじゃ。

弱みを握られた真壁は受刑者に虐められます。それを助けたのがある受刑者の一人。見返りに携帯電話を渡して外部と連絡を取っています。これに気づいたのが宅間だったのです。

再び、受刑者からいじめらる日々が続き「僕は負け犬です」と言わされる始末。もう、最低な刑務官ですねー。こりゃ、いじめられるわ。でも、こうなっている状況に気づかない刑務所も結構ゆるいんですね。

I am a Loser

毒ガス発生装置はパスワードを入力するば解除される仕組み。3回失敗したらアウト。宅間は残り1回というときに閃いて「I am a Loser」と入力して解除。意味は「私は負け犬です」。

つまり、真壁は宅間に「負け犬です」と言わせたかったのです。くっだらない!!そんなことで人を巻き込むとは何事だ。しかも、人一人死んでいるし。

真犯人

もちろん、真壁は脇役。武田監督がトイレで死んでいた謎が解けていません。

真犯人は俳優の藤村毅です。これは20年前の白骨遺体の事件と絡んできており、この時の犯人も藤村毅。

今まで捕まることなく20年間過ごしてきたわけですが、この映画は20年前に公開されるはずのものだったのですが、急遽上映が中止されたのです。

その理由がこれだったのです。20年前に藤村毅が殺したのは共演していた女優の月子のヒモDV男だったのです。藤村毅はこれを見かねて犯行に及んだのです。

感謝していたことから犯人が藤村毅であることをずっと隠し通すことができたってことなんですね。

このことに武田監督が気づいていたんですね。トイレでその話をされ、さらに「あの女は3流女優だけど、体だけは良かったよな〜」と侮辱。これにブチ切れた藤村毅が犯行に及んだ…。

これって完全に思わぬ犯行だったんですよね。

藤村毅と真壁の繋がりはこうです。藤村毅は20年前に公開が中止になった映画の上映を何としても止めたかったのです。

理由はバッジがなくなっていたから。

DV男を埋めた時にそのバッジを現場に落としていたのです。もし上映されたら、そのことに気づいて藤村毅が犯人だということがわかってしまうから。

そこで、ネット上で犯罪を犯したい人物を探し出し、それが宅間に恨みを持っていた真壁だった…。

本当は女が真犯人?

宅間は映画をもう一度見て気づきます。

月子は映画前半では右利きだったのに後半は左利きに。

もしかして手を痛めた?
その理由はDV男をやるため?

つまり、藤村毅は彼女をかばうために犯人になったということなのかもしれない…と。

今回もなかなか面白い回でしたね。密室で起きる事件って結構好きかもしれません。しかも、犯人が何人もいるというのがスペシャリストならではといったところでもあります。